夏の恒例行事

2023/7/11

子どものころから夏の高校野球を見ていて、毎年家族4人で優勝校の予想をしていた。
ひとり4校くらい選んで(手持ちコマのような感じ)、模造紙に描いた手作りのトーナメント表に赤線で結果を書き込んでいく。
我が家の夏の恒例行事の一つだった。
どの学校が強いか、毎年ベスト16くらいに入ってくる学校や強い県は父や兄が教えてくれて、じゃんけんで学校を取り合っていった。その影響で、今でも全国の野球強豪校はなんとなく覚えている。逆に、学校名を聞くと、「あ、野球の強い(強かった)学校だ。」と変換されるくらい、浸み込んでいる。

だんだんとその選手たちの歳に近づいていき、高校受験の時には地元の強豪校の野球部のマネージャーになるんだと進学した友達もいた。実際に目当ての選手の家探しなどやったような、、。
ネットもスマホもなく情報が身近だった訳でもなく(さすがに個人情報はネットでも検索できないけど)、どうやって探したんだろう。なんとなく学校の近くまで行っただけかもしれない。
同世代が活躍したりプロになったりしていった。
それから、選手の年齢を追い越し、今度は息子がその年齢になり息子と同い年の子が高校野球かぁと感慨深く思った。
そして、今では息子も高校球児の歳を追い越した。

それはそうと、真夏の開催はそろそろ(そろそろどころかもうずっと前からだけど)考えた方がいいんじゃないか。
日本の8月は、もう屋外の運動には適さない。って誰もが思っているのに、高校野球は夏じゃなきゃだめなのかな。選手も審判も観客もキツいって。




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