2023/6/10
母の病院に付き添いながら毎回感心する。
先生の質問に即答できるように、今飲んでいる薬や、その残量をメモに控えているし、診察してもらう科が複数あるのにちゃんと経緯を把握している。自分の身体のことだから当然かもしれないけど、83歳だもの。尊敬しちゃう。
先日の検診で癌の疑いがあるといわれた時も、検査結果を聞きに行く時には、入院するかもしれないからと身の回りの物を準備して家を出たとのこと。冷蔵庫の中身も整理しなきゃと考えていたらしい。私は、疑いがあるとは言え、大丈夫だろう、大丈夫でいて欲しい、なにごともありませんように、と今思えば現実逃避です。いくつになっても母の前では子供だし、ついでに兄の前では妹だし・・。
なにごともなく、ほんとに良かった。
とらやさんで甘いもの買ってお祝いしよう。
photograph by moripe
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